on LispのPDF版を読む

昨日印刷しておいた、on LispのPDF版を読んでる。
初めのうちに感じていた取っつきにくさは、だんだんと気にならなくなってきた。この本、エッセンシャルな説明だからか、しっかり読むとすごく面白い。

名前が関数呼び出しの先頭かシャープクオートの次に来ると関数への参照と見なされ、それ以外では変数名と見なされる。
だから「Common Lisp には変数と関数に異なった名前空間がある。」と言える。

この部分なんかは、それぞれの文が「なるほど!」という感じ。鮮やか。


野田開さんのページにて和訳が公開されているので、今のうちに読んでしまうべし。
http://user.ecc.u-tokyo.ac.jp/~tt076524/
こういうものを公開してしまうあたりに、ハッカー精神を感じてしまう。あこがれるねえ。


問題は、昨日印刷しているときに紙が詰まってしまい、22枚しか印刷できてないこと。
思った以上にすらすら読み進められる本なので、そろそろ次の印刷が欲しいのだけど、しかし肝心の印刷機には紙が詰まってて動かない。持ち主も私じゃないので説明書の在処もわからない。


パソコンで本は読みたくないんだけどなあ。