学ばしい

http://d.hatena.ne.jp/scinfaxi/20070919 shiroさんのコメント。

まず、汚くてもツギハギでもいいからリリースまで持ってゆき、しばらくメンテしてみることです。どんなに理想的な言語やフレームワークを使っていても、ソフトウェアが使われる「現実」は理想的ではないので、たいていは汚いツギハギのコードが出てくるものです。大事なのは、良いツギハギと悪いツギハギを見分けられるようになり、良いツギハギを許容できるようになることです。
そのためには、ソフトをリリースして、現実のユーザがどう使うのかを観察する必要があります。自分だけの満足のために作っていると、ツギハギが許せずにいつまでたっても完成しないか、完成しても現実の泥臭い要求に応えられないおもちゃにしかなりません。

若手に行ったときに強く感じたけど、私が片足突っ込み始めたこの世界って、実際にモノを作ってなんぼなんだよなあ。
きれいにコードを書くことは好きだし大事だと思うけど、『何はともあれ使える状態にする』ってことも必要なんだよなあと、とりとめもなく思った。