opensolarisを使ってみる

前々から興味のあったopensolarisを、ノーパソで使いはじめてみた。dhcpへ接続する段階で早速つまづいたので、OpenSolarisスタートアップバイブルを購入した。いや、これ、面白いよopensolarisSolarisコンテナで複数台に見せかけるとか、SMFによるサービス管理とか、なんだか新鮮。一機くらいサーバとして運用してみたらいいんじゃないだろか。

Ubuntuなんかと比較すると初期状態ではパッケージ数がかなり限られてる。自力コンパイルの必要性が多々ありそうなのも勉強になるかなーとか言いつつ、ノートに入れて日常OSとして利用するのは大変そうだなーというのが本音。

とりあえずの目標は、無線を使える状態に持っていくこと。nwamコマンドを使うらしい(が、未調査)。 -> T60使用しているのだけど、対応すると思しきドライバ(11a/b/g/n Wireless LAN Mini-PCI Express Adapter)は誰にもサポートされてないみたい。IntelのWirelessならば使えたらしいので、残念な気持ちでいっぱい。

現在実行したこと:

  • English Version導入
  • Anthy+SCIM導入(パッケージ)
  • gccなどなど導入
  • CapslockをCTRLキーに変更

その程度かな。

CapslockをCTRLキーに変更するところでは、既存の情報にいくつか間違いがあったので、多少時間がかかってしまった。自分のためにも、そして後続の人たちのためにも、メモを残しておく。

! write this in ~/.xmodmaprc
remove Lock = Caps_Lock
keysym Caps_Lock = Control_L
add Control = Control_L

上のを ~/.xmodmaprc *1に記述し、

# write this in the ~/.dtprofile
if [ -f ${HOME}/.xmodmaprc ] ; then
  /usr/openwin/bin/xmodmap ${HOME}/.xmodmaprc
fi

~/.dtprofile *2 に上記のスクリプトを記述する。

おおよそそんな感じで、Capslockも左CTRLキーになりました。ふぅ。
なおこれは別にOpenSolarisに限らずX環境に共通する設定のようです。コンソール上ではまた違うセッティングらしいのだけど、今のところXを落としては利用していないのでそっちは設定してないです。<<参考URL>>
http://www.dennougedougakkai-ndd.org/~delmonta/emacs/19.html
http://x68000.q-e-d.net/~68user/unix/pickup?xmodmap

*1:名前はなんでもいいけど…

*2:こちらはこのファイル名でないとだめ;シェルスクリプトなので別に~/.bash_profileとかでもいいのかもしんない