渋谷Book1stが縮小してた

もう1,2週間前からそうだったようだけど、渋谷にあった巨大なBook1stが、駅地下の小さなスペースへと移動していた。
Book1stが来る前の渋谷には理系書専門店があって、そこはそれほど大きくはなかったけど書は充実してた。どこでも置いているような本から他では見たことがないような雑誌まで、とにかく理系書ばかりが置いてあるその空間を好きだった。
ところがその店は、渋谷にBook1stが来てまもなく閉店してしまった。
仕方ないからBook1stも見てみると、コンピューター書に関してはBook1stにもたっぷりとあった。普通に出ている本を探す分には、検索コンピュータ付きのBook1stの方が上だったと言えるかも知れない。
だからBook1stもすぐに好きになった。たとえ地下の囲碁書籍のスペースが狭くて、将棋と麻雀との間に埋もれそうな程度であっても。


そんなBook1stが今ごろ渋谷店縮小。実に複雑な心境だ。


嘘です。ホントは非常に単純。
・いいコンピュータ書籍屋の縮小が惜しい
・今更縮小するくらいならはじめから来るな
この二つだけだから。


もっとも、例の理系書店が閉店したのだって、なにもBook1stのためだったとは限らない。単に理系書専門店って言うコンセプトがもう流行らなかっただけかも知れないし、渋谷という土地柄に合わなかったからかも知れない*1し、はたまた専門書のジュンク堂にお株を奪われてのことかも知れない。
だからまあ、こんな不満は筋違い、なのかも知れない。


それにしてもこの調子じゃあ、コンピュータ書を買うためにはわざわざ池袋や新宿まで足を延ばさなければならなくなってしまうなぁ。
新宿・池袋に行けばバーガーキングを食えるのは嬉しいが、電車賃もかさむ。ワッパーミールの値段も含めば、一冊買うオーバーヘッドが千円近くに達してしまう。
やれやれだ。

*1:神保町にあればよかったのに