FreeBSDはじめました

大学で新学期が始まった。
ほぼはじめての研究室では、id:Yuyarinの先導によるちょっとした大掃除を行って、研究室に机を確保した。研究室嬉しいよ研究室。


E研では全員が各自のサーバを持ち、それを管理するという素敵な教育プログラム(?)が行われてる。OSは何でも良いという話だったので、さっそく私もサーバ機を一台借りて、FreeBSDを入れてみることに。
先輩の助けを大いに借りつつ、CDからブートしてFTPからパッケージ取得し、FreeBSD 7.0をminimalインストール。インストール自体はわりとすぐに終わっていたのだけど、終わったことに気づかず、失敗したと思ってしまって三回くらい入れ直してしまった・・・。
ルートパスワードの入力まで終了すれば、もうFreeBSDのインストールは完了しているようですよ。そうなのかー。


インストール中、丁度良いタイミングでIPアドレスが配布されたので、即座にウィザードでネットワークの設定を済ました。
のだけど、実はその配布されたIPが他の機体とかぶっていたらしく、つけ直すことに!
/etc/rc.conf を編集、IPv4IPv6の設定を整えたのだけど、その間色々とミスをした。ネットマスクで255.255.255.127とか(これはひどい)。
netstat -rでルーティングテーブルを表示したところ、デフォルトゲートウェイが無いなどの状態になっていた。言われて一分くらいあとになってその意味*1が分かった><そりゃ異常事態だわ。その件は /etc/rc.d/netif restart したら正常な状態になった。
ネットワークの設定の在処とか設定の確認の仕方などなど、色々と勉強になった。


設定ファイル編集は生vi(vimではない)にて。
vi難しい>< とりあえず

  • i(その場入力)
  • a(一文字後ろから入力)
  • o(次の行に空行を作って編集)
  • x(文字消す)
  • dd(行消す)

を覚えた。【あとでvimtutor】


パッケージの導入は、portsnapで出来るらしい。portsnap fetch extractが初回、portsnap fetch updateが二回目以降のapt-get updateのようなもの。ただし、アップデートは貯め込むとやたらと時間がかかる作業になってしまうので、cronで定期的にアップデートさせると良いらしい。
viとcshを使い続けるのも勉強になって面白いんだけど、さすがにちょっと使いにくい。近いうちにvimtcshを入れるつもり(tcshはもう入ってるかも)。あとscreenとかinfoとかsudoとかw3mとか・・・。サーバ入れる前に入れたいものが色々。


そのほか、less中にvを押すとviが出てくるとか、digコマンドでDNS問い合わせが出来るとか、shutdown -h nowはLinuxでは効果あるけどFreeBSDだったらshutdown -pとしないと電源は落ちないとか、色々なことを教わった。忘れないうちにメモっとく。


曲がりなりにも一年間、Linuxに触ってきたのだからなんとかなるだろうと思ってたのは相当甘かったみたい。考えてみれば触ってたのなんてほとんどemacsgccだけ。ネットワークの知識もUNIXの経験もまるきり足りなくて、異常事態に対してちゃんとした対応を講じることも出来なかったし、またせっかく教えていただいたことへの理解も不十分な状態。悔しいです><
こーいう思いするためにこそやってるわけですね。


サーバは楽しみながら改造していきます。
TANOSHIIDESU!!

*1:デフォルトゲートウェイは、パケットの行き先がテーブルに載ってない奴らが向かう先。それがないと言うことは、ルーティングテーブルに載っていない宛先にはパケットが届かないと言うこと