髪の毛を切る
家に籠もっていると人間的にだめになっていくのが感じられるので、お出掛け。
うちの近くに面白いところなんてあまりないから、出かけるとなるといつも自由が丘。
昨日から決めていたように、伸びすぎた髪の毛を切りに行く。
好きな床屋はQB Houseという非モテ系の私だけど(そもそも「床屋」であって「美容院」ではない時点で問題)、自由が丘にはQBは無い。
代わりに、1300円のところでさくっと切ってもらいに行くと、なんと40分待ち。
雨だから空いているだろうと思ったのだが、どうもそういうわけでもないらしい。
晴れている休日は一時間待ちくらいになるので、雨が降ってもそれほど変わらないという結論が出る。
待つのは嫌いだから、他のところへぶらぶらしに行く。
二時間ほど経ってから戻ってくると、なんとゼロ分待ち。
読もうと思っていた本を読む暇すらなく呼ばれて、ざっくり切られて気分爽快。
昔ながらの床屋よりも美容院よりも、こういう安い床屋の方が技術が高くて安心できる気がする。
昔ながらの床屋は、うまいところはうまいけれど、外れも少なくない。
美容院の人は、下手と言うことは(あまり)無いけれど、毎朝セットしないと変な髪になるのはかったるい。芸術的な髪なんて、使いにくくてしょうがない。
それに行きつけのお店が三軒茶屋だったので、尚更行くのが面倒。
加えて、担当の人が昇進したので料金も上がってしまった。まあ他の美容院と比べれば格安だし技術もあったから気にならないんだけど。
そんなこんなで髪を切って帰宅。
男は髪の毛が短ければほとんどたいした手入れもいらず楽だなあなんて、とりとめもなく思う。